【ウエディングドレスの疑問】ドレスって何回くらい貸すの?
日本のウエディングドレスは何回ものレンタルに耐えられるように作られている!?
ニューヨークやヨーロッパの一流デザイナーのアトリエで一点一点ハンドメイドされるオートクチュールドレス。本来であればオーダーでしか着きることの出来なかったオールシルクの本物のウェディングドレスを日本の花嫁様にも着ていただきやすくレンタルを始めたのがグランマニエのオートクチュールドレスです。
一般的な日本のドレスは1着を30人から多いショップだと50人以上の方にレンタルができるように、耐久性が重視されています。ですから、ドレスに使われる素材は耐久性を重視した化学繊維のポリエステルで作られております。
この、ポリエステル素材。
洋服でイメージするとわかりやすいかもしれませんが化学繊維のシャツと例えば、シルク素材のシャツ。着心地はどちらが良いでしょうか?
グランマニエで扱っているオールシルクのオートクチュールドレスは非常に繊細で何十回のお貸し出しとクリーニングに耐えることが出来ません。ですので、大幅にレンタル回数を制限しており、国産のお衣裳の約10分の1くらい(1着に対して約3回~5回まで)しかお貸し出しできない繊細な素材を扱っております。
そうすることで、着心地の良さだけではなく、人間の身体が曲線に美しくフィットした着こなしが叶います。ですが・・・
ドレスは何十回ものご予約が入りますので、ご予約が入っている時点で全く同じデザイン・同じサイズのものをニューヨークやヨーロッパのアトリエにオーダーをし、届き次第新しいドレスと替えていく事で、いつも美しい状態でお客様をお迎えする準備をしなくてはなりません。
一着のドレスに対して5回のレンタルができるドレスと、20回のレンタルができる同じデザインドレスがあるとします。(もちろん素材は違います。)5回しかレンタルできないドレスを20回お貸出しするためには、5×4=20回、4回のオーダーを海外のデザイナーにかけなければなりません。
ビジネスの事だけを考えればこれは不効率な事です。
では何故、こんな不効率な事をグランマニエは行っているのか?
それは、日本の花嫁に「本当に美しいウエディングドレス」を着ていただきたいと思ったからです。
ですから、ご結婚式が半年後、1年後のお二人でも店頭でご試着頂いたドレスをそのままお召し頂く訳ではなく、常にコンディションの良い状態の美しいドレスをお召しいただきますので、安心して当日を迎えられます。
今まで袖を通すことの出来なかったオートクチュールドレス。
是非、一度「オートクチュールのウエディングドレス」のご試着頂き体感してみて下さい。
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