Wedding Magazineウエディング通信
【素敵可愛いブライズメイド】記念に残る演出で華を添えて♡
映画や海外ドラマの結婚式のシーンではお馴染みの「ブライズメイド」
ウエディングマガジン編集部です。
今回は、「ブライズメイド」です。ブライズメイドは海外の映画やドラマのウエディングのシーンではお馴染みだと思いますが、最近では日本国内の結婚式でも少しずつ見られるようになってきました。映画やドラマで観るブライズメイドって素敵ですよね。でも、「自分の結婚式で行うのは敷居が高そう」など、興味はあるけれど心配・不安に思っている花嫁さんはチェックしてみてくださいね。
ブライズメイドの歴史と役割 〜ルーツ〜
まず、ブライズメイドの歴史についてですが、実は古く、数百年前までさかのぼります。意外と古い歴史を持った文化です。歴史のスタートはヨーロッパ。始まりの頃は、式中にブーケやグローブを持つというような花嫁のサポートが目的ではなく、当時のヨーロッパでは悪魔信仰が強く根付いていたため、幸せな花嫁を妬んだ悪魔が取りつくというような今ではありえないような事が信じられていました。
そこで、花嫁の友人などが花嫁とお揃いのドレスを着てお揃いのブーケを持つことで、花嫁とそっくりな「分身」をつくり、悪魔の目を誤魔化す事で悪魔が退散したという事でした。
ブライズメイドは花嫁のサポート役ではなく、花嫁を守るための分身だったんですね。現在では、挙式中の花嫁のサポートをする(ブーケを持ったり、グローブを預かったり)挙式の立会人をする・パーティの受付をする・招待状を作成する、などが結婚式当日の役割です。
それ以外に、ブライダルシャワー(Bridal Shower)と呼ばれる結婚式の4〜6週間前に、自宅やレストランなどで友人たちと行うパーティの企画をするという役割もアメリカではあります。ブライダルシャワーでは花嫁へプレゼントを用意し、みんなでお茶を囲んでガールズトークをするというのが一般的ですが、ドレスコードを決めたりする場合もあり、結婚を控えた花嫁の楽しみの1つでもあります。ブライダルシャワーはウエディングシャワーとも呼ばれています。
ちなみに、海外ではご祝儀という文化がなく、プレゼントを渡すというのが一般的です。ブライダルシャワーに関する費用も企画をするブライズメイドが負担をする事になります。
日本でのブライズメイド
さすがに現代の結婚式ではは「悪魔払い」を目的にブライズメイドが花嫁の側にいるワケではないです。ですが、こういった歴史を経てきたブライズメイドですので、伝統や格式を重んじるイギリスでは今でも大切にされておりますし、アメリカやヨーロッパではブライズメイドの人数が多い式である事がステイタスとなっているそうです。
一方、日本ではどうかというと、歴史や伝統というよりもファッションであったり、華やかな結婚式の演出としてブライズメイドが取り入れられており、記念や思い出として実施されている傾向があります。
実際に自分の結婚式にブライズメイドを取り入れる場合、ドレスショップで衣装選びの際に一緒に相談や、ご両親のモーニング・お留袖を取り扱う参列者用のドレスショップで準備をする方が一般的です。式場のプランナーさんに相談をしてみるのも良いですね。
ブライズメイドを取り入れる際に注意をしたいこと
ブライズメイドを取り入れる際には、親しい友人に声をかけるのが多いと思いますが、結婚式の中で、ブライズメイドに選ばれる友人と、選ばれない友人が出てくることで、選ばれなかった友人をガッカリさせないように配慮したいところです。
いかがでしたでしょうか?ブライズメイドに憧れを持っている花嫁は是非、取り入れて見てはいかがでしょうか?
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