Wedding Magazineウエディング通信
【みんなどうしてる?】結婚式の招待ゲストを決める際に注意したいコトとは?
結婚式場が決まったら、次に誰を呼ぶかをふたりで相談しますが、「どれくらいの人に声をかければいいの?」や、「どうやって決めたらいいのか?」など、招待状を送るゲストを選ぶのは意外と大変。ここでは、友人や職場の方、親族などのカテゴリ分けをしながら参加ゲストを決める際に注意をしておきたいポイントをご紹介します。
参加ゲストのリストアップは「人生の棚卸し」
招待ゲストをどのように選べば良いかについての解説の前に、まず、おふたりの招待状を送るゲストをリストアップしてゆく作業は、「人生の棚卸し」とも言えます。
結婚に至るまでの今日までの人生、生まれた頃にさかのぼると、色んな人と知り合い、様々な関係を築いてきたことと思います。まずは、お互いの今日までの人生に関わってくれた人を思い切ってリストアップをしてみましょう。ここで大事なのは、リストアップをする際に呼ぶか呼ばないかを決めてしまわないで、まずは全てをリストアップをすることです。
リストアップをすることで、自分に関わってくれた人達の全体像が見えてきます。もしかすると、親戚や友人ではなく、近所の方が出てくるかもしれませんし、卒業・入学などの始まりや旅立ちの際にお世話になった方が出てくるかもしれません。
このように、ふたりで人生を振り返りながら「人生の棚卸し」の時間を作ることで、結婚をする歓びも一層深まると思います。
さて、次から本題に入りましょう。
【ポイント①】親族選びのコツは「親に任せる」が一番いい
親族の中で誰に声をかけたらいいかなんて、小さな頃に数回会っただけの人もいれば、頻繁に交流がない方もいたりするので、誰に声をかけるのかをふたりだけで決めるのは難しいのが現実。そこでオススメなのが、「お互いの親に相談して全部任せてしまう」です。一番早くて確実。まずは両親に親族招待リストを作ってもらい、そこから相談をしていきましょう。
どんな形でも一度は親に相談した方が良い
本人が親族の事を知らないという事だけではなく、親族同士の関係、例えば仲は良好なのか?など後々トラブルに発展する事がないように、どんな形でも親へ相談をしておきましょう。
【ポイント②】会社・職場関係は慎重に
会社関係・職場関係といっても(部下・同僚・上司)や、大きな組織であれば、自分がいる部署ではない他の部署はどうするか?など、お勤めの組織の状況で変わってくると思います。また、男性にとっては特に今後の仕事における立場などにも関係してくる場合があるので、慎重に考えましょう。
以下で検討する際のポイントをご紹介したいと思います。
重要な取引先は招待状を送るのか?
会社にとって大事な取引先の担当者が、「結婚のことを後になってから知った。」となった場合、今後の関係に影響がないかどうか考えておきましょう。社外の取引先や関係企業については結婚をするあなた自身の立場や状況にも関係してくるので、ご自分の上司や社内での過去の事例は確認しておきたいところです。
比較的大きな組織の場合、同じ会社だけど他の部署は必要か?
これは社内の慣習に合わせる形を基本にしておけば良いと思いますが、特にルールがない場合は、日々の業務で一緒に仕事を進める他部署であったり、日常から密接に関係している他部署の場合は、その部署の責任者や役職者に対して招待状を送るという方法もあります。
【ポイント③】友人・知人の場合
友人・知人の場合はあまり難しく考えなくても大丈夫ですが、例えば「彼の方だけ友人が極端に少ない」等で、全体のバランスや世間体を気にされる場合も。ここは相手と相談しながら調整をしましょう。また、友人同士が知り合いという場合、線切りが難しくなることで、思った以上に人数が膨らんでしまうことも考えられるので注意。
友人が少ないけど、たくさん呼びたい人にはこんなサービスも
友人・知人が少ないけど、たくさん呼びたい場合に「友人代行サービス」というのもあります。ただ人数合わせに参加をする代行ではなく、事前にすり合わせも行うので、結婚式当日につじつまが合わなくなってしまう事もない安心な代行サービスを提供しているところもあるので参考にしてみてもいいかも。
【ポイント④】ふたりにとって「想定外」の招待ゲスト
思ってもみなかった事例として、「結婚式を挙げる本人は知らないゲスト」というケースが考えられます。これは主に、両親の知人や友人などです。事前に想定していなかった参加ゲストの事も考えておく事で、「思っていたよりも人数が増えてしまった。」と、直前に慌てないよう事前に確認をしておきましょう。
いかがでしたか?この他にも、お二人自身がどんなイメージの結婚式にしたいのか?や、式場の収容人数・規模によっても条件が変わってくる事もあるので、式場探しを始める前に、ある程度のイメージをしておく事をオススメします。招待人数を決めるのが最初の難関と言ってもいいほど大切な事なので、周囲の人の声を聞きながら進めてくださいね。
Categores
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