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【花嫁様の証】和装を華やかにするアクセサリー
お式や前撮りで人気の高い和装。
和装をお召頂く際に必ず必要になってくるのが「筥迫セット | ハコセコセット」
花嫁様の証として用いられます。
花嫁様の装いだけに使われている小物は実用品だった物がアクセサリーとして残っているのです。
胸元を飾る筥迫は現代で言う化粧ポーチで鏡と懐紙(かいし)・櫛が入っていました。
懐紙はお茶席でお菓子をとりわけたり、口元を隠したりなど女らしい仕草に使われていました。
帯に添える懐剣は自分の身を自分で守るという意味です。武家の娘は、短刀の扱いをたしなみとして身につけておりました。
礼装では男女年齢を問わず必ず扇子を持ちます。扇子は裾広がる形がおめでたいとされています。
また、帯の下にある細帯の抱え帯は裾を引いたきもので外出する時、裾を短くたぐった時に使う細帯です。胴に巻いた抱え帯は結んだ帯の左に小さく立体的にで結び、後ろ姿にアクセントを付けます。
小物一つで、全体のコーディネートが変わり、雰囲気も変わってきます。
お着物が決まったら、ドレスと同じようにコーディネートしてみませんか?