ウエディングドレスの美しさを保つ秘訣は毎日のメンテナンスが大切
【グランマニエのドレスが美しい理由】ドレスの美しさを保つために基本的な確認とメンテナンスを毎日繰り返し行っている。
ヨーロッパやニューヨークのトップデザイナーが1点ずつ手作りしているグランマニエが扱うオートクチュールのウエディングドレスやカラードレス。繊細なシルク素材は美しい反面、日々のメンテナンスが欠かせません。今回は、そんなグランマニエが扱うドレスがいつも美しい理由についてご紹介したいと思います。
「花嫁のためのドレス?」「貸す側にとって都合がいいドレス?」
一般的に、国産のウエディングドレスは生地に張りがあり、摩擦や数十回の着用にも耐えられるように作られ、また、多くのレンタルや試着、クリーニングに耐えられるようにポリエステルを多く取り入れて作られています。そしてそのドレスを工場で大量に生産する仕組みになっている事が多いのが一般的です。
1着の丈夫なドレスを仕入れてたくさんレンタルができれば・・・それは、ビジネスとしては賢い方法かも知れませんが、そうやって作られるドレスは一体、本当い美しい花嫁を作るための、花嫁のためのドレスなのでしょうか?
それはむしろ、ドレスショップ、衣装を貸す側にとって都合のいいドレスという方が正しいかも知れません。
何十回もの着用回数に耐えられ、クリーニングやメンテナンスのし易さを求めたドレスは確かに丈夫ですが、花嫁の身体のラインに美しく、そして優しくより添うようにふわっとした柔らかさを表現する事はできません。
私達は、気持ちよくお客様をお迎えするために毎日行う店内の清掃と同じように、ドレスチェックを行います。ドレスにシワがないか、ボタンやビジューは取れていないか、ほつれはないかなど・・・。そのチェック項目は多岐に渡ります。
また、保管の方法によっては、日光に当たるだけでもシルクの風合いを失ってしまう場合もありますので、営業時間が終わると、ドレスを翌朝の朝日が当たらない場所に移動するなど、ドレスを大切に保管します。
こだわり抜いてハンドメイドされたオートクチュールドレスを美しい状態で花嫁様にお届けできるように、スタッフ全員が毎日メンテナンスを行なっております。
日本の花嫁に本物の美しいドレスを着ていただきたいから。
是非、本物のウェディングドレスに袖を通してみませんか?
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